ご挨拶

平素は格別のご愛顧を賜りありがたく厚くお礼申し上げます。

今、日本の養豚は国際化にともなう国際競争力のある産業への転換が期待されております。一方、「つくれば売れる」という時代から、今後は市場ニーズにあった豚肉づくりが必要となってきます。資源の有効性が注目を集め、その結果「自然との対立」より「自然との共生」が共感を受ける時でもあります。

(有)萱農場は大ヨークシャーとランドレースという2大品種の優れた特性に注目し、育種改良しております。特筆すべきことは、母豚としての体型・能力の高さの維持・改良を行っており、これらの純粋間の交配によって、素晴らしい雑種強勢が発揮されていることです。

飼養管理技術はもちろん重要ですが、育種に関しては最終的にやはり「遺伝子プールレベル」 と 「育種者の目」、そして「育種に対する不動の信念」によります。

萱の種豚は、繁殖成績はもとより肉のきめ細かさ、柔らかさ、味、脂肪の質など、日本市場のニーズにあった豚肉を目指しており、経済性と肉質を求めるお客様に最適な種豚であります。

つきましては、今後ともお客様のご要望に沿えますよう努力いたす所存でございますので、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

 

有限会社 萱農場

代表取締役 勝部 昌平